1921年 東京・恵比寿に生まれる。 少年時代よりマンガやカットを新聞や雑誌に投稿、多数入選。 1955年、第1回文藝春秋漫画賞を受賞、本格的にデビューする。 翌年より『週刊新潮』の創刊と同時に表紙絵を担当し、 他界するまでの25年間にわたり1300余枚の表紙絵を描き続ける。 幼い日の思い出やふるさとなど心に甦る数々の光景を優しさあふれる目で見つめ、 想像力豊かに描く作風は多くの人の心を今もなお魅了し続けている。